落第忍者乱太郎 2巻 3章 ばあちゃんのカタキうち


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■あらすじ
忍者らしく、早朝ランニングをしている乱太郎・きり丸の前に、謎のばあちゃんが「父の仇」と叫びながら、襲い掛かってきました。
乱太郎達は無事、ばあちゃんから逃げ出す事が出来るのでしょうか?
そしてばあちゃんの「父の仇」とは一体・・・。


■全体感想
落乱初の、長期休暇中のトラブルエピソードですが、どうも腑に落ちない点が多い章でした。

@.コケて水道に頭ぶつけて亡くなっただけなのに、何故かダイイングメッセージを残しているばあちゃんの父。
A.父の最後のメモに「水どう」と書かれており、仇の名前を知っているはずのばあちゃんが、おそらく同じ町に住んでいるであろう、塚口道人の存在に気付いていない。
   それどころか、60年間も塚口道人と顔合わせをしていない。
B.ついでに言うなら、存在しないはずの仇(塚口)の60年前の顔を、ばあちゃんが正確に覚えている。

などなど・・・。
・・・なんか適当に読んでると、「なんだ、いつものギャグオチかw」って印象なんですが、じっくり読めば読むほど、なんかオチがしっくりこなくなります。

これじゃ、本当はやっぱり塚口道人がばあちゃんの父を殺したんだけど、60年前の出来事なのを良い事に、嘘ついてばあちゃんを騙したのでは・・・と、疑いたくなります。
さらに言うなら、ばあちゃんが乱太郎達を襲ったのも、実は早朝トレーニングなんかではなく、1人では怖くて塚口道人に挑めないから、誰かを巻き込みたかっただけなのでは・・・と、勘繰ってしまうw

まあ、まだ2巻だし、単に話の演出上の問題で、違和感を出してしまっただけかもしれませんが、もし、本当に上記のような裏事情があったら、人間の狡猾さを見ているかのようで、かなり怖いですねw
真実はいつも闇の中ww


■各キャラ
●乱太郎
ばあちゃんの仇の似顔絵を描くも、山田先生になってしまいましたw
でもまあ、60年分老けさせる事で、容疑者の似顔絵を見事に書ききるのだから、乱太郎の画力は大したものです。
そういや、乱太郎の絵が上手い設定って、今章が初登場ですね。

それ以外の場面では、いつも通りギャグキャラに徹していましたw

●きり丸
乱太郎の似顔絵で、塚口道人に気付くあたり、なんか土井先生の住む町の住人として、慣れ親しんでますね。

それ以外の場面では、乱太郎と一緒にギャグキャラしていましたw
どんなにシリアス(?)なテーマでも、誰かがギャグ要員になってくれるおかげで、暗くなりすぎないのが落乱クオリティww

●土井先生
山田先生をおちょくったり、乱太郎達に変装の術でからかわれたりと、なんだかいつもよりギャグ要員になっている印象でしたw

●山田先生
塚口道人をばあちゃんの仇だと決め付けず、まずは調査し、話し合いで問題を解決しようとしてました。
なんつーか、大人の対応って感じですね。

●ばあちゃん
不自然なダイイングメッセージを頼りに、父の仇を探す、さゆりという可愛い名前のばあちゃん。

乱太郎の忍術をものともしなかったり、防戦一方とはいえ、山田先生を追い詰めるなど、高い実力を誇りますが、肝心の塚口道人との戦いでは、ギックリ腰でダウンしています。
・・・戸部先生の親戚?(酷ぇw)

ぱっと見、猪突猛進ですぐ暴走する性格に見えますが、乱太郎達との接触について、どこまで計算していたのかわからないので、なんとも言えないですね。
最終的には塚口道人と和解しますが、ほんとーに良かったのだろうか?

●塚口道人
ばあちゃんの父の仇(?)で、乱気流道場という、とてもカッコいい名前の道場の主です。

ぱっと見、お茶目で温和な人物ですが、武芸十八般の達人らしく、筆で乱太郎・きり丸を圧倒する実力者です。
・・・しかし、刃物よりマシとはいえ、あの筆攻撃はガチで結構怖いかもw

最終的には自分が父の仇で無い事を説明し、ばあちゃんと和解しますが、あの話って、どこまで本当だったんだろう?
確かに塚口道人って、悪い人には見えないんだけどなー・・・。


■名言集
●乱太郎「どこが早朝ランニングだっ!?」

ランニングにかこつけて、新聞配達を手伝わせるきり丸に対しての台詞。
手伝わせ方はあれですが、銭を稼ぎながらトレーニングというやり方自体は、合理的な考え方で良いと思いますw

●ばあちゃん「痴漢」

暴れるばあちゃんを取り押さえる土井先生に対しての台詞。
・・・これで痴漢なんて言ってたら、女性犯罪は永遠に無くならないですw

●乱太郎「でも60年もたつとカタキもだいぶ年をとってるだろうな」
  きり丸「うーん、年をとってるというよりはさあ・・・」
  土井先生「きり丸 それ以上いうなよ」

きり丸は多分、「もう死んでいるじゃない?」って、言いたかったんだろうなぁww
まあ、現実的に考えたら十分ありえるケースなんですがw

●山田先生「バカタレッ!! 60年前、わしゃまだ生まれとらんわいっ!!」
  土井先生「さあー山田先生ならどーかな」

まるできり丸が伝染したかのような、土井先生の見事な毒舌ぶり。
暗に老け顔と言われた山田先生は、怒って土井先生を追い掛け回しますw

・・・まるで、先生と悪ガキみたいな二人組だなww

●山田先生「お習字教室にいちいちたいそうな名前をつけるなよっ!!」

乱気流道場=お習字の道場 と教えられた時の、山田先生の反応w
・・・今の時代にそんな名前の習字教室があったら、中二病とか言われて、ネットで晒し者になりそーですねww

●山田先生「おまえたちには見栄というものがないのかっ!?」

せっかく山田先生が優秀な生徒と言ってくれたのに、即座に否定する乱太郎&きり丸に対しての台詞。
まあ変に見栄をはろうとしないのが、乱太郎達の強みなのかもしれませんがw

●乱太郎「親はこどもが年とった時のこと考えずに名前つけるもんなっ」

ばあちゃんの名前がさゆりとわかった時の乱太郎の台詞。
珍しく、乱太郎が暴言吐いてますねw

・・・まあ、言いたいことはわかりますが、老人になった時の事を考えながら、名前付ける親の方が困り者ですからww

●土井先生「え? これ家庭訪問なんですか?」

・・・よくよく考えると、担任と一緒にいるきり丸に家庭訪問が必要なんだろーか?w


■その他
特に無し


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