落第忍者乱太郎 2巻 4章 敵をあざむくにはまず味方から


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■あらすじ
自分の父に泥棒の疑いをかけられた、忍びこみの術の成績が「1」のしんべヱ。
はたして、しんべヱ達は本物の泥棒を捕まえることが出来るのでしょうか?


■全体感想
今章は先生達の泥棒を捕まえるための作戦が見所だと思います。
変身の術を得意とする泥棒を、合言葉を使って本物か偽者か見破る・・・って、ところまでは普通なんですが、合言葉を正しく言えるから偽者だ!! って、理論で、泥棒の変装を見破るところが素晴らしい。
数ある忍者漫画でも、こんな独特な話を作れるのは落乱くらいしかないでしょーね(褒め言葉)。

タイトル通り、敵をあざむくために味方をあざむいた回でしたw


■各キャラ
●乱太郎
合言葉作戦を思いつくも、泥棒に倒され、先生達にあざむかれるなど、今章はわりとやられ役。
・・・まあこれは、乱太郎に非があると言うより、相手の方が一枚上手だったようですね。

だけど、三人揃って、偽者が完璧に言えた合言葉を、完璧に間違えたのはちょっとあれだけどw
微妙に惜しい間違え方だっただけ、マシと考えるべきかw

●きり丸
しんべヱが金持ちだったことがわかり、わりとガチで感情的になるシーンが印象的(乱太郎もだけど)。
最近のきり丸では、あまり考えられない態度です。

こーしてみると、長い連載の中で成長というか、変化が大きいのは、しんべヱだけじゃなく、きり丸もそうなんですね。
乱太郎は・・・まあ、最初から結構、完成されたキャラだから、ほとんど変化が見られないけどw

●しんべヱ
今章の被害者役。
なお、今章で初めて家が金持ちである事が判明しますが、全く、意外性も違和感も無かったですw

●土井先生・山田先生
縁の下に泥棒が潜んでいたことや、乱太郎達では、あんな長い合言葉を1回で覚えられないだろう・・・ってことを見越して、合言葉作戦を成功させるところが素敵ですw
生徒達のことを実に良く理解していますww

この二人は、ドジやお茶目なところも結構多いけど、こういうシーンがあるからこそ、忍者として優秀に思えるんですね。

●しんべヱのパパ
しんべヱの父親で、堺の町で貿易商「福富屋」を営む大商人です。
アニメでは、親バカな性格が目立ってますが、原作(特に初期)では結構厳しい性格をしています。

でもまあ、簡単に泥棒に入られたり、あんなにあざやかにカギ泥棒を成功させるしんべヱに、全く違和感を持たなかったりと、なんか色々抜けてますw
さすがはしんべヱのパパだけありますね(酷ぇw)。

・・・疑いが晴れた後、しんべヱに謝っていたシーンも、なんか血筋感じさせますが。

●泥棒
福富屋の宝の蔵を狙う泥棒。

変身の術が得意で、忍び込みも上手く、不意を付いたとはいえ、乱太郎を一撃で倒すなど、そこらの城で雇われている忍者なんかよりも優秀なところを見せています。
しかし、忍者としてより優秀な先生達がいたことと、乱太郎達の能力を見誤ったのが原因で、最終的には捕まってしまいました。

その後は再登場していませんが、一発キャラで終わらせるには少し惜しいですね。
・・・同じ、変身の術が得意な三朗と、どっちの方が実力が高いんだろう?


■名言集
●乱太郎「しんべヱはそれほど器用じゃない」
●山田先生「この子がそんなあざやかなことできっこない」
  土井先生「忍びこみの術の成績が「1」ですからねェ・・・」

しんべヱが泥棒じゃないと思った理由w
人間性じゃなくて、能力で判断しているところが笑えますww

・・・しかし、実の父親よりも、友達や先生の方がしんべヱの事を理解しているんだなぁ。

●しんべヱのパパ「宝の蔵は二本のカギを同時に差しこまないと開かないのです」
  山田先生「核ミサイル発射装置のような蔵だな」

警備はザルでも、蔵自体の防犯システムは強固ってことですか。
ちなみに、二本のカギを同時に差し込むシステムは、本当に核ミサイル発射装置で適用されているようですw


■その他
●福富屋の防犯システム
福富屋って金持ちのわりに、後の巻でも、忍者とかにホイホイ侵入されてるようですが、家を警護する人とか雇っていないのか疑問w
人じゃなくて、設備の防犯システムはわりと強固なようですが。

なお、後の巻を見る限り、どうも息子のしんべヱに忍術を学ばせて、福富屋を守らせようとしているみたいですね。
発想は悪くないと思いますが、時間の掛かるやり方なのも事実。
特にしんべヱはレベルアップに人一倍、時間が掛かるタイプみたいだしなぁ・・・。

・・・せめて、しんべヱが一人前になるまでの間は、別の忍者でも雇って、福富屋の防犯を任せた方が良いと思いますw


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