落第忍者乱太郎 2巻 7章 味方の足をひっぱるな


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■あらすじ
ひょんな事から、エノキ城からナメコ城へあてた和議状を届けに向かう三人組。
しかし予想通り、2つの城の仲直りを良しとしない、ドクタケ城の忍者が罠などで妨害します。
三人組は無事、和議状を届けることが出来るのでしょうか?


■全体感想
八宝斎はいないけど、初の忍術学園VSドクタケ城の対決です。
なお、ほぼ全部の罠が文字通り殺すつもりで仕掛けられており、落乱ってやっぱり忍者漫画なんだなって思わされますw

そう考えると、後期のドクタケ城は、多少ながら忍術学園に対してぬるくなっているような気がしますね。
ドクタケ城も長い間、忍術学園と戦っている内に、すっかり馴れ親しんでしまったのでしょうかww


■各キャラ
●乱太郎
三人揃って、不用意に森に入ったり、毒ダンゴを間違って食べたりと、未熟な失敗が目立ちました。
A〜E時点の罠に関しては、大体運と先生の力だけで、乗り切ってますw

一方、ドクタケ忍者達との直接対決では、先生の力を全く借りずに勝利するなど、何気に凄い事をやってのけます。
ちなみに乱太郎の一番の見せ場は、雲鬼にしんべヱが人質に取られ、逆さづりにされた時、ロープが切れそうな事に気付き、それを利用したシーンでしょうか。

ドジで頼りないんだか、実は凄いんだか・・・昔っから一年は組って、そんな感じのポジションだよなぁw

●きり丸
道中での振る舞いは、乱太郎と大体同じ。

ただ、毒にまわりつつも、百円玉が落ちている という言葉に反応し、お金を探し始めるシーンは印象的でしたw
きり丸の金に対する執着はすさまじいものがありますねww

●しんべヱ
他二人と比べ、敵の罠や攻撃に苦しめられるシーンが多め。
しかし、背が低いとか、体重が重いとか、そういう理由で助かっているのがしんべヱらしいですがw

一方、カギ縄で雷鬼を投げ飛ばしたり、変顔で笑いを誘い、隠れている敵の居場所を突き止めるなど、役に立つシーンも多め。
ってか、今章は失敗というより不運で被害を受けている印象が強いせいか、特別足をひっぱっているようには見えず、むしろ三人組の中では一番活躍していたと思いますw

●土井先生
今章は山田先生がメインで動いていたためか、活躍シーンは少なめ。
ただ、女装やカマボコの件で山田先生に怒られたり、毒がまわって混乱したきり丸に攻撃されるなど、相変わらず苦労が多くて大変そうでした。
カマボコの件は本人の自業自得だけどw

●山田先生
合犬の法や火縄銃で乱太郎達の危機を救うなど、今章はかなり活躍が目立ちました。
一方、しんべヱが雲鬼に捕われ、ピンチになっても、すぐに助けようとせず、様子を見るなど、ギリギリまで生徒自身に頑張らせようとするスタイルも崩しません。

ここが、純粋なヒーロー達と、落乱の先生達との違いというか、どこまでいっても彼等は「教師」として「生徒」を育てようとしているんだなぁと感じますね。
アニメ版では土井先生共々、かなり正義のヒーローしている印象ですがw

●学園長
最初の1ページに1コマだけ出演していました。

●先代お頭
2巻限定でドクタケ忍者隊の首将をしていたおじさん。
罠やドクタケ忍者隊に頼りきっているのか、自身はほぼ様子を見たり、部下を叱っているだけで、作中ではあまり動いているようには見えず、実力は未知数です。

どうやら、6巻で八宝斎と交代させられたらしく、今章を最後に最新刊の58巻にいたるまで姿を見せていません。
八宝斎が何回ドジ踏もうと、微塵も交代させられそーにないのに、この人はあっさり交代させられちゃうんだから、かわいそーなものですw

よっぽど、エノキ城&ナメコ城の侵略が重要視されていたのか、はたまた年齢から来る引退か、一応、積極的に任務に取り組む八宝斎と違って、ただ見てるだけ&叱るだけのスタイルが周りから嫌われたのか・・・真相は謎のままですww

●風鬼
ドクタケ忍者隊首将の右腕的存在。
ドクタケ忍者の中では知名度が高い方で、22巻にて、息子のふぶ鬼がいることが判明します。

今章では、先代お頭への連絡係や、読者への状況解説、のろしの色に不満を言う役割などを果たしています。
また、わりとシリアスな態度の先代お頭に代わって、お茶目な態度で場(漫画)をなごませようと、頑張っていましたw

けどまあ今章では、ほぼ裏方で動いているのみだったため、乱太郎達と直接対決することが無かったのは残念。

●光鬼
A地点で、茶店を構え、食事に毒を盛って、乱太郎達を暗殺しようとしたドクタケ忍者。
なお、今章では名前は出ていません。

しかし、乱太郎達の冗談のような注文を真に受け、腹ペコ状態のしんべヱでさえ、食いつかないような料理を作ったため、毒殺に失敗します。
真面目なのか、はたまたマニュアル小僧ならぬマニュアル親父なのか・・・。
何事もお固く頑張るだけでは上手くいかないという、良い見本なのかもしれませんね。
そういうレベルの問題じゃ無い気もするけどw

●雷鬼
D地点で、火縄銃を使って、乱太郎達を暗殺しようとしたドクタケ忍者。
火縄銃が得意で、その腕前に関しては、作中で多くの人物から認められる程です。

しかし今章では、山田先生の存在に気付かなかったため、乱太郎を始末し損ね、さらにしんべヱのカギ縄が鼻に引っ掛かったせいで、投げ飛ばされ、倒されてしまいます。
・・・不運というか、なんというかw
ってか、後の巻で普通に登場してますが、結局、乱太郎達は投げ飛ばした雷鬼の事は、放ったらかしにしていたのだろーか?

●雪鬼
乱太郎達に直接戦闘を仕掛けてきたドクタケ忍者の1人。

剣を持ってしんべヱを追いかけるも、あまりにしんべヱがグズだったせいか、そのまま追い越すというドジっぷりを発揮w
なお、実は彼は乱太郎達からは一切攻撃を受けておらず、彼の受けたダメージは全部、先代お頭の折檻によるものですww

●雨鬼
乱太郎達に直接戦闘を仕掛けてきたドクタケ忍者の1人。

木の上に隠れるも、しんべヱの泣き顔を見て笑ってしまったせいで居場所がばれ、三人組に手裏剣で集中攻撃され、倒されてしまいますw
どうやら一人前の戦闘員になるためには、笑いに対しても強くならないといけないようですね。
多分ww

●雲鬼
乱太郎達に直接戦闘を仕掛けてきたドクタケ忍者の1人。

しんべヱを捕まえ、逆さづりにし、和議状を要求するなど、雪鬼・雨鬼とは比べ物にならない程、悪役らしい態度で乱太郎達を追い詰めます。
が、縄の強度が弱かったのか、縄がしんべヱの重さでちぎれる事を予想出来ず、落っこちたしんべヱの頭突きで大ダメージを受けた後、きり丸に追い討ちを掛けられ、倒されてしまいましたw
・・・うん、でもまあ他のドクタケ忍者よりは、悪役として輝いていたのではないでしょーか。

しかし、いくらしんべヱが重いといっても、確か60kg台だったはずなので、そんなんでちぎれた縄が弱すぎたんでしょーね。
道具をしっかり準備しないと、肝心な場面で大失敗するという、良い見本かもしれないですw

●村崎号
16人もかみ殺している恐るべき猛犬。
人懐っこい態度で油断させ、隙を見て襲い掛かるなど、犬のわりに狡猾な性格で、ドクタケ忍者よりも恐ろしいかもw

(石頭すぎたのか)殺せはしなかったものの、しんべヱを倒し、毒ダンゴで苦しんでいる乱太郎達に牙を向きますが、山田先生の合犬の法に掛かり、戦意喪失しました。
その後は、最新刊の58巻にいたるまで、登場していませんが、山田先生が連れて来たメス犬と幸せに過ごしているのだろうか?

●尼子先生
突然登場し、読者にあいさつをされていました。
ちなみに尼子先生が登場するページにて、当時の先生のねn・・・おっと、誰かが来たようだ。


■名言集
●土井先生「女装はやめてくださいよ 山田先生のは不気味でブサイクで・・・」

最近はそれほど言わなくなった気がする(あきらめたとも言う)、山田先生の女装を止める台詞w
しかし、気持ちはわかるけど、毒舌すぎですww
きり丸がうつったのか、それとも土井先生の影響で、きり丸がああなったのか。


■その他
●合犬の法
忍犬に対し、性別の異なる犬をぶつけて対処するという発想自体は面白いですが、実際はそう上手くいくのかなー・・・とも思いました。
現代で例えれば、オス(メス)の警察犬に対して、メス(オス)犬をぶつけて、無力化しようとするようなものですからね。

・・・そう都合良く、敵犬と違う性別の犬を準備出来るのかとか、異性の気を引くための訓練法とか、課題点多そうだけど、昔の忍者はそこら辺、どうクリアしていたのでしょうね。


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