落第忍者乱太郎 3巻 3章 武器とハサミは使いよう


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■あらすじ
先生の助けを借りつつも、なんとか角魂党を二人倒す事に成功した乱太郎達。
しかし、まだ角魂党を全員倒したわけではありません。

乱太郎達は無事、角魂党を全員、成敗する事が出来るのでしょうか?


■全体感想
角魂党との対決話後編。

角魂党の討伐に成功した乱太郎達に対し、0点をつける先生達が印象的でした。
忍者はより道などしてはいけない、場合によっては味方を見捨ててでも使命を果たさないといけない・・・だそーで。

でも、現実の社会人でも「人助けのためにより道して遅刻しました」なんていったら、酷く怒られるだろうからなぁ。
・・・まあ忍者に限らず、世の中なんて非情じゃなきゃやってられない、って事を指摘しているのかもしれないと考えると切ないですねw

とはいえ、結局は乱太郎達を評価し、昼ごはんをおごるあたり、忍術学園ってほんとーに生徒を「任務のためなら味方をも見捨てる非情な忍者」に育てる気があるのか怪しいのですがww
建前上 新入生の乱太郎達はまだしも、六年生になっても、伊作みたいに性格ほぼ乱太郎のキャラがいるくらいだしなぁ。
ふと忍術学園の教育方針が気になった章でしたw


■各キャラ
●乱太郎
山田先生のヒントを頼りに、きり丸と二人で鉄砕棒を使う盗賊を狭いところにおびき寄せ、自滅させる事に成功しました。
相変わらず、実戦だと飲み込みが格段に良くなりますねw

●きり丸
冒頭、鉄砕棒を使う盗賊に追い詰められ、やられそうなところを先生達に助けられていました。
三人の中では一番危ない状況でしたが、それでも先生に泣きつかずに、鼻をかむとか、きり丸はメンタルが強いなぁw

ちなみに、角魂党を倒したお礼の金三枚は結局、もらい損ね、大泣きしています。
他二人があっさり立ち直る+より道した事を怒られ、ショックを受けている時も、あくまで金三枚をもらいそこねた事にショックを受け続けているのが、らしいといえばらしいw

●しんべヱ
一人だけ、じっくり説明を受けるまで、山田先生のヒントを理解出来ず、鉄砕棒を使う盗賊との戦いでは見てるだけでした。
しかし、自分事でもあるからか、山東新之丞の弱点はすぐに見抜き、足払いで動きを封じて、捕まえる事に成功します。

いくら虚を突いた、弱点を見抜いたといっても、盗賊の親玉に真正面から挑み、勝利するとか、戦闘モードになったしんべヱは強いなぁw

●土井先生・山田先生
序盤、鉄砕棒を使う盗賊に追い詰められ、ピンチになったきり丸を助けるも、二人とも、あくまで乱太郎達に盗賊退治をやらせるスタイルは崩しませんでした。
手は差し伸べても協力はしても、決して甘やかさず、ギリギリまで生徒自身に頑張らせるその姿勢は、まさに理想の教師・・・かもしれませんねw

●キクラゲ城の若殿・常光寺与エ門
二人がかりでも、結局、山東新之丞を倒しきれませんでした。
やられ役に甘んじなかっただけマシですが、単純な武術の腕はそこまで優れていないのかもしれません。

(家臣だけだけど)いらんこと言うきり丸をあっさりボコボコにする程度には強いようですがw

●山東新之丞
刀を持った敵二人相手に、互角に戦い続けていました。
評判通り、刀にかけてはかなりの腕前のようです。

しかし、頭がでかすぎるせいで、こけやすいし起きにくいという弱点があり、そこを突かれ、しんべヱ1人にやられてしまいますw
いくら頭がでかくても、そんな事ってあるのだろうか?w

また、弱点がどーこー以前に、いきなりしんべヱが近づいてきた事に戸惑い、あっさり先制攻撃を許してしまうあたり、真正面からの戦いには強くても、不意を突かれると弱いタイプなのかもしれませんね。
・・・こーして分析すると、あんまり盗賊には向いてないよーな気がw

●メガネの盗賊・ヒゲ面の盗賊
今章では特に出番無しです。

●鉄砕棒を使う盗賊
冒頭、鉄砕棒を使った豪快な戦いっぷりできり丸を追い詰めていました。
戦闘シーンだけなら、角魂党の中では一番強そうに見えましたね。

しかし、乱太郎ときり丸の挑発に乗り、狭いところで鉄砕棒を振り回しまくった挙句、自滅してしまいます。
脳筋というかなんというか・・・まあ、盗賊団の下っ端らしい振る舞いだけどw


■名言集
●三人組「ぶさいくなやっちゃな〜」
●乱太郎「三頭身というより」
  乱太郎・きり丸「二頭身!!」
●きり丸「髪を洗うとき どんなシャンプー使ってる?」
  乱太郎「そりゃもちろん」
  しんべヱ「でかい頭用シャンプー」

山東新之丞に対しての、悪口集。
いくら相手が盗賊団の首領だからって、言い過ぎですw
・・・子供って怖いww

でも、ここまで言われて、キレて暴れるどころか泣きだす山東新之丞も、悪党の癖に情けないというか・・・。
やっぱり、盗賊向いてないんじゃないだろうか?w

●キクラゲ城の若殿「どうじゃ 忍術学園を卒業したらキクラゲ城へこんか?」
  乱太郎「はぁ」
  きり丸「そのとき若様がまだ殿様ならね」

きり丸の容赦ない暴言。
多分、まだ死んでなければね、って意味なんでしょーね。

冷静に物事を考えてると言えなくもないですが、その発言はさすがにあんまり過ぎですw
けどまあ、今67歳なら、きり丸の卒業時には72〜73歳だろうから、おそらく大丈夫だと思いますが。

・・・現在の感覚でいくならww


■その他
●キクラゲ城と悪党達
捕われの身となった角魂党ですが、56巻で再登場し、相変わらず盗賊しているところを見る限り、脱走でもした可能性が非常に高いです。
そういやキクラゲ城って、44巻で捕まえたトフンタケ忍者も簡単に逃がしてるし、悪党達の管理が甘すぎるような気がしますw

・・・悪党達の報復で滅ぼされなければ良いけどww


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