落第忍者乱太郎 3巻 6章 あほのマネならまかしとき


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■あらすじ
二年生の妨害者をどうにかするため、大木先生の力を借りる乱太郎達。
個性的な性格の大木先生になんだか不安な乱太郎達ですが、はたして二年生達に対抗出来るのでしょうか?


■全体感想
大木先生のアドバイスを頼りに、乱太郎達が二年生と戦うお話。

今章は大木先生と二年生3人組の初登場回です。
上級生キャラとしては古株の二年生3人組ですが、上級生がたくさん登場する前と後でかなり扱いが変わっていますね。
一年は組に対抗心を持つ役どころも、いつの間にか一年い組に引き渡しており、今では二年生としてではなく、委員会の一員として登場する印象が強いです。

ただ、一年い組が純粋な対抗心を持って、乱太郎達に接しているのに対し、二年生はどちらかと言えば生意気な後輩として、乱太郎達に接している感じですね。
また、単に意地悪なだけではなく、時には先輩らしく、乱太郎達を助けたり、導いたりする事があるのも面白いところです。

・・・けど、委員会の一員として、一年は組と普通に接する事が多くなった今では、昔みたいに意地悪な先輩として描き辛くなっちゃったんでしょうねw
また、昔ほど先輩としての威厳が無いのはまあ、三年生以上でも威厳が無いキャラが多い関係上、バランスを取る必要があったんだと思います。
・・・・・・もし現在でも、二年生の性格が初期の頃と変わりなかったら、二年生の方が三年生以上のキャラより頼れそうだとか言われかねないだろうしw

登場人物が増えれば、既存キャラの扱いも変化するんだなぁと、感じた章でした。


■各キャラ
●乱太郎・きり丸
二年生の仕掛けた狼穽に引っ掛かりました。
・・・二年生がマジな敵じゃなかったから良かったようなものの、やはり乱太郎達はどこか危なっかしいですね。

一方、アホな真似を演じ、二年生を油断させる事に成功し、二年生の1人の三郎次を倒しました。
大木先生には、演技じゃなくて素じゃね? と、疑われていましたが、今章に関してだけは、上手に演じていたのだと思います。

まあ、いつもアホな事してるから、演技するのも難しくなかっただけという説もありますが(酷ぇw)。

●三郎次
乱太郎達に罠を仕掛け、妨害していた二年生の内の1人。

上級生がたくさん登場するようになるまでは、乱太郎達にきつく当たるという、重要な役目(?)を果たしていましたが、今ではすっかり、火薬委員会の仕事に一生懸命なキャラクターに変わっています。
ただ初期の頃のなごりか、最近の巻でもたまに他人に攻撃的な態度を取る事がありますがw

今章では、一応、乱太郎達を警戒しつつも、結局、ノリに流されてしまい、その隙を突かれ、棒で殴られ、倒されました。
まあこれは三郎次の落ち度というよりは、乱太郎達が一枚上手だったんでしょうね。

なんだかんだで、乱太郎達は実戦経験が豊富だから、あなどれない相手なんだよなぁ・・・。

●左近
乱太郎達に罠を仕掛け、妨害していた二年生の内の1人。

上級生がたくさん登場するようになるまでは、乱太郎達に意地悪するという、重要な役目(?)を果たしていましたが、今ではすっかり、お人よしなキャラクターが定着しています。
まあ左近に関しては、15巻でお人よしな部分を描写していたためか、他の二年生達に比べると、初期と最近で性格が大きく違っているようには見えないのですがw

今章では、乱太郎達のアホな演技に油断し、三郎次を置いて先に進んだせいで、戦力分散してしまうという、失態を見せていました。
彼と久作が自分達の失態に気付くのは次章となります。

●久作
乱太郎達に罠を仕掛け、妨害していた二年生の内の1人。

上級生がたくさん登場するようになるまでは、手強い先輩キャラクターとして振舞っており、見た目も乱太郎達と比べて大人っぽかったですが、今ではすっかり、ほんのちょっぴり大きくなった庄左ヱ門みたいなデザインに変更され、性格が丸くなったのもあり、当時の威厳はどこかに吹っ飛んでしまいました
それでも、44巻では里芋行者の幻術の口上役を上手に行うなど、優秀な部分を見せる時もありますが。

今章では、左近と同じく、乱太郎達のアホな演技に油断していただけで、出番は少ないです。

●大木先生
忍術学園の元教師で、甲賀出身です。
(元だけど)教師ポジとしては珍しく、普段からやたら暑苦しい性格で、このキャラクター性は、後に登場する文次郎にも受け継がれています・・・多分w

初登場回なのに、霞の陣を失敗させる失態も見せますが、狼穽を見破ったり、二年生に勝利するための策を伝えるなどの活躍も見せます。
けど、後期に比べると少し頼りなく感じますし、変人な部分も強調されている印象。
・・・熱血な部分は、今章でも後期でも変わりないけどw


■名言集
●大木先生「わしは忍者ではないといっておるのに・・・」
  きり丸「そういいながら読んでるじゃない」
  乱太郎「きり丸 いらんこというなよ」

多少、他人にツッコミどころがあったとしても、知らん顔してスルーするのも、物事を円滑に進める上で大切だということですね、よくわかりますw

このように、落乱は人生において大切な事をたくさん教えてくれる作品です。
・・・多分w


■その他
特に無し


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