落第忍者乱太郎 4巻 2章 名刀「極楽丸」はベジタリアン


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■あらすじ
土井先生の家で宿題を頑張る三人は、ひょんな事から刀鍛冶の六道辻ヱ門と出会います。

辻ヱ門は、ショウロ城の三の館の主 常磐兼成に貸した太刀を返してもらいに行く途中でした。
彼が貸した太刀は「極楽丸」という妖刀で、早く返してもらわないと、彼の名誉が傷ついてしまいます。

土井先生は宿題の手助けになるからと、乱太郎達を連れて、辻ヱ門と一緒に三の館へ向かいました。
しかし、妖刀を返したくない常磐兼成が、忍者を使って乱太郎達の妨害を行います。

乱太郎達は無事、三の館に辿り着き、妖刀を返してもらう事が出来るのでしょうか?


■全体感想
矢羽音や天唾の術といった忍法も登場しますが、今章も刀に関する話題がメインです。

なお、あらすじでも少し出てきた「妖刀」は、少し定義が曖昧ですが、人の心を惑わしたり、特定の人物に仇を成す刀の事です。
例えば、現実でも有名な「村正」という刀は、徳川家に仇なす妖刀として広く知られています。

漫画じゃあるまいし、刀の意志が人を操ったり、危害を加えたりするなんておかしいだろって、普通、思いますよね。
しかし刃物を持ったり、武装したりすると、攻撃性が増すという事は実際にありえる話です。
何から何まで刀のせい・・・ってのは、さすがに極論ですが、妖刀が人の感情を刺激し、凶行に走らせるというのも、あながち嘘八百ではないかもしれません。




・・・・・・まあ、極楽丸はちょっとあれだけどw
辻ヱ門の先祖は料理人の包丁でも作っているつもりだったのだろうか?ww


■各キャラ
●乱太郎
きり丸もそうですが、土井先生の忠告したからとはいえ、馬針による奇襲をかわしていました。
中々良い反射神経してます。

●きり丸
辻ヱ門に暴言吐いたり、お手伝いのお礼をねだろうとしていました。
いつものきり丸 ですねw

●しんべヱ
失敗とは少し違いますが、耳くそをためすぎて矢羽音が聞こえなかったり、飛ばした唾が口の中に入ったりと、相変わらずダメな役回りでした。
これまたいつものしんべヱですねw

巻が進むと、わりとしっかりしてくるしんべヱですが、初期はこんなもんですww

●土井先生
生徒の冗談や習性にいちいちキレすぎですw
何も棒や刀持って、追い回すことないのにww

・・・と思ったら、生徒と一緒になって山田先生をdisり、木槌でボコられたりもしています。
若いなぁ(そういう問題か?w)。

それ以外の場面では、解説&引率役をしっかり務めていました。

●山田先生
今はまだ、乱太郎達と一緒に行動しているわけではないので、出番は少なめ。
しかし、「山田先生に奥さんいるとか、驚きだよなー ( ^∀^)ゲラゲラ」って感じにバカ笑いする土井先生を、木槌でぶん殴っていました。

土井先生も失礼すぎですが、山田先生も過激すぎですw
・・・このスタイルが、乱太郎達と土井先生にも受け継がれるんだなww

●戸部先生
極楽丸のモデルとして出演。
あまりにもぴったりすぎて笑えますw

●利吉
山田先生の息子で、フリーの売れっ子忍者です。
忍者の癖に売れっ子ってどうよ? とは誰もが思う疑問点。
顔見せ程度ですが、今章が初登場となります。

先生達や一部を除き、敵も味方も頼りない大人忍者だらけの落乱では珍しく、優秀な忍者として描かれています。
あくまで「先生」として振舞っている土井先生達とは異なり、カッコいい忍者としての役どころが多いのが特徴。
6年生が当たり前のように登場する今日でも、影が薄くなる事なく、華麗に活躍しています。

まあ、6年生は能力こそ高くても、役回りは一年は組とほとんど同じで、ただのトラブルメーカー・・・おっとw

●辻ヱ門
刀鍛冶をしているおじさん。
常磐兼成に貸した太刀を返してもらいに行く途中、お金落として、空腹で倒れそうになったところを、しんべヱと土井先生達に助けられました。

そんなとぼけた人物ですが、落乱のゲストキャラクターにしては比較的常識人で、厄介事を自分から押し付けるような真似もしていません
珍しいパターンですね・・・・・・まあ、それが普通なんだけどw

●常磐兼成
ショウロ城の三の館の主をしているおじさん。
しかし、極楽丸の美しさに目が眩み、辻ヱ門から借りパチしようとする困った人物です。

・・・そういや刀って、美術品や芸術品として見られる事もあるんだよなぁ。
でも、何故か野菜を斬りたがる変な刀を、美しいからって返したくないって考えるのも凄いですねw

異性で例えるなら、変な性格の美女(美男)に惚れこむようなもんなんだろーか?

●ホオズキ丸
常磐兼成に仕えている忍者。
矢羽音を使って、仲間の忍者と連絡を取り合うなど、今章に限って言えば、手強そうな忍者として振舞っています。

しかし、変な刀に執着する常磐兼成にあきれた様子でタメ口聞くなど、意外に軽いところも見せています。
・・・まあ、あきれたくなる気持ちは良くわかるけど。
困った上司に仕えると大変なのは、現在も昔の忍者も変わらないってことですねw


■名言集
●きり丸「お金 おっことして行きだおれるなんてどんくさいおっさんだぜ」

空腹で倒れた辻ヱ門に対する、きり丸の台詞。

相変わらずきっつい一言ですが、もし、しんべヱが見つけなかったら、リアルに死んでいたかもしれないんですよね。
戦国時代に行き倒れを助けるお人よしなんて、そうそういなかっただろうし。

結局、笑い事で済んでるけど、普通、笑い事じゃ済まないよなぁw
運の良いおっさんですww

●土井先生「きり丸 まさか「お礼にいくらくれる?」 なんて いわないだろうな」

クギ刺されなかったら、間違いなく言ってましたw

●きり丸「山田先生に奥さんがいたということにおどろいているんです」
  土井先生「あっそうかっ!! なるほどなーっ!! そういえばそうだなーっ」

失礼な教え子と同僚に囲まれて、山田先生も可哀想ですねw


■その他
●忍者の結婚
山田先生や安藤先生、乱太郎の両親など、落乱では結婚している忍者が普通に登場します。
一応、ナルトも家庭持っている忍びが一般的ですね。

一方、忍者じゃないけど、ファイアーヱムブレム 封印の剣では建前上、密偵は結婚しないものらしいです。
下手に家族や恋人を作って、拷問なんかされたら困るから・・・だ、そうですが・・・。

忍びとはいえ、人間だから色々抑えられないだろうし(コラw)、跡を継ぐ者が必要だから、家族を持ってもおかしくはありません。
しかし、身内がいることで、情報が漏れたり、大切な人が狙われる可能性も否定出来ません。

忍者や密偵が家庭を持つ事が、一般的なのかどうかはよくわからないですが、実際のところはどうだったんでしょうね?
・・・まあ落乱の場合、大抵、家族全員が忍者でそれなりに強いから、ある程度は大丈夫なんでしょうがw


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