落第忍者乱太郎 5巻 1章 クサイ手段で悪だくみ


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■あらすじ
春休み中、親の手伝いをしていた乱太郎は、乱太郎の父の知り合いから、下肥が黒覆面の一団に買占めされている話を聞きました。
クサイと思った乱太郎の父は、乱太郎に黒覆面の一団を追うよう、指示します。
なんやかんやあって、庄左ヱ門、しんべヱ、きり丸、土井先生も協力してくれました。

その後、なんやかんやあって、黒覆面の一団の隠れ家を見つけた乱太郎達。
どうやら黒覆面の一団は下肥から火薬を作って、戦国を制する大盗賊になろうとしていたのです!!

乱太郎達は未来の大盗賊を倒し、平和を守ることが出来るのでしょうか?


■全体感想
今章はウn・・・もとい、糞尿を材料に火薬を作ろうの回
下ネタの嘘話なんかじゃない・・・実話なんです。
・・・火薬のロマンがw
※厳密には糞尿を使って出来る塩硝が火薬の材料になるらしいのですが。

あと、乱太郎達が未来の大盗賊を倒す際、多くの忍術(怒車の術・用心縄退き・狸退き・かたたがえ退き)を上手に使っていたのも見所。
しかも今章は土井先生の力を全く借りずに倒しており、実質、10歳の子供4人が大人3人に完勝したことになります。

・・・これって冷静に考えたら、少しだけ人数で勝ってたとはいえ、一年生の忍たまですら、並の大人なら余裕で倒せる程度には強いってことなんですよねw
忍術学園の教育効果は恐ろしいなぁww


■各キャラ
●乱太郎
普通に物語の導入つとめて、普通に事件を追って、普通に活躍して・・・と、とにかく普通で、他キャラ程、目立つシーンがない・・・けど、なんだかんで主役してるところが、乱太郎らしいですw
特に今章は皆で怒車の術を行ったり、仲間のフォローをしたりと、チームの一員として活躍しているシーンが多いため、余計にそう感じました。

●きり丸
いつも通り、名言の多さと、商魂たくましさが輝いています。

あと、タダでくみとり団を探すなんてイヤとか言いつつも、結局、タダで乱太郎達を手伝っていたのが印象的w
・・・ツンデレキャラじゃねーんだからww

●しんべヱ
便所に通信簿落とすわ、きり丸の吹き飛ばしたおかまにはまるわと、わかりやすい失敗&不運キャラです。
・・・ってか、この頃のしんべヱって、実は乱太郎より不運なんじゃw
まあ最終的に盗賊倒したご褒美として一人、通信簿で良い点付けてもらうなど、幸運な出来事もありましたが。

盗賊団との戦いでは、乱太郎達と一緒に見事な怒車の術を披露したり、狸退きを成功させるなど、ドジることなくしっかり活躍していました。
・・・しかし、今章ではあれだけ見事な狸退きを披露してたのに、48巻で狸退きした時は全然ダメだったのが謎w
やっぱりガチな実戦じゃないと、力を発揮出来ないのだろうか?

●庄左ヱ門
初めて、学園外の事件に参戦。
個性が強く暴走しがちなきり丸・しんべヱに比べ、真面目で頭が良く、しっかりしているせいか、狂言回しとしても優秀でした。
初期から庄左ヱ門の出番が多く割り振られているのは、そういうところも関係あるのかも。

盗賊団との戦いでは、皆と一緒に怒車の術は成功させるも、かたたがえ退きの術では盗賊の足が遅すぎたせいか、出会いがしらに頭をぶつけ、一人ダメージを負う羽目に。
いくら優秀でも、本人のやり方に問題なくても、実戦では何が起こるかわからないという、良い見本なのかもしれませんw

あと、話の最後で、乱太郎と一緒に便所に通信簿を落として成績上げようとしますが、庄左ヱ門がそんな事を企む必要があるのかは謎w

●土井先生
今章ではひたすら解説役に徹しており、盗賊団との戦いでは、乱太郎達に負けた盗賊団を説得する以外、何もしていません。

まあこれが、忍術学園教師の考え方というか、生徒だけでどうにか出来そうなら、手は出さないスタイルのようです。
この積み重ねのおかげで、は組が実戦に強くなった事を考えると、教育方針としては成功しているのかもしれませんね。

●乱太郎の父
今章では息子を振り回しまくっていましたw
しかし彼の勘が当たっていたおかげで、今章の事件が解決した事を考えると、あなどれません。

・・・ってか、風鬼や風の玉三朗なんかでもプロ忍者になれる世界観で、なんでこの人がヒラ忍者なのかが疑問w
頭は中々良いし、武術にしたって、さすがにあいつ等程度になら勝てると思うのですがww
特に風の玉三朗なんて息子達でもあっさり勝てたくらいだしなぁ・・・負けたら逆におかしい。

もしかして利吉みたいにフリーじゃないとイヤなんだろーか・・・謎ですw

●乱太郎の母
今章では出番少なめ。
わりと温和な態度が目立ちました。

●庄左ヱ門のじーちゃん
庄左ヱ門の父・母を差し置いて、早くも初登場。
下肥を高く買って欲しいばかりに、トレイを我慢しすぎて倒れていたところを、乱太郎に助けられていましたw

・・・生徒の肉親達って、一部を除けばギャグキャラばっかなような気がww
まあ、ギャグ漫画なんだから、当たり前かもしれないけど。

●藤五朗
乱太郎の父の知り合い。
乱太郎達に下肥が黒覆面の一団に買占めされている話を伝えました。

なお、39巻にて乱太郎の夢の中で自分はヒラ忍者とか言ってましたが、実際はどうなんだろーか?

●黒覆面の一団
未来の大盗賊目指して、糞尿を材料に火薬を作ろうとしていた中年くみとり団。
脳筋なのか、戦いでは全員、猪突猛進に襲い掛かってくるだけでした。
・・・案外、子供にとってはかなり恐ろしい戦い方かもしれませんが。

しかし結局、乱太郎達に完敗した挙句、土井先生に説得されてしまいました。
その結果、大盗賊ではなく、プロのくみとり屋になる事を決意します。

もしかしなくても、乱太郎達に成敗されて一番得したのは、実はこの一団だったのかもしれないですね。
・・・どのみち大盗賊になるには、実力も火薬も足りなかっただろうからなぁw


■名言集
●きり丸「よかった これで晩めしがたける」
●きり丸「あっやーね 庄左ヱ門ちゃんのまじめブリッ子」
●きり丸「キンバエといっしょに退治してやるぜっ」
●きり丸「キンバエわかして大盗賊もないもんだぜ」
●きり丸「ぬかみそに毎日 手を入れなきゃなんないのと同じだな」

今章のきり丸の名言集。
相変わらずきり丸は名言の宝庫ですw

●乱太郎「忍者より婦人会の方が強いのォ!?」
  きり丸「おれ忍術学園やめて婦人会にはいろうかなっ」

土井先生から「火薬なんかつかうと婦人会におこられる」と聞いた時の反応。
・・・強い弱いじゃなくて、ルールは守らないとダメだと伝えたかったのでしょうが、あんな言い方だと 婦人会>忍者 と思われても仕方無い気がするw
もっとも現実では、PTAという名の婦人会の方がルールを乱していr・・・おっとww

しかしきり丸達ってあー見えて、強くなりたい意志は強いんですね。

●乱太郎「よかったねしんべヱ」
  きり丸「これで悪い成績おうちの人に見られなくてすむじゃんかよっ」
  しんべヱ「あそーか!!」

土井先生から通信簿がダメになった事を教えられた時の三人組の台詞。
あまりに情けない上、向上心皆無な考え方ですが、成績を過剰に意識する大人達のせいで、こういう子供達が生まれる事を思うと皮肉なものですw
・・・互いが互いをダメにする無限ループってやつかww


■その他
特に無し


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