落第忍者乱太郎 5巻 5章 五色のお米は食べないで


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■あらすじ
本日の一年は組の授業はキノコ山縦断訓練です。
どのコースを進んでも良いですが、時間制限がある上、チェックポイントにある五色米の暗号文を解読しないといけません。
・・・なんつーか、マラソンに暗号解読をプラスしたような授業?w

なお、ビリになった場合は罰ゲームとして一ヶ月間、便所掃除です。
三人組は便所掃除せずに授業を終わらせられるのでしょうか?


■全体感想
今章の話の主役はもちろん五色米。
乱太郎曰く、五色米とは「米を黒、赤、黄、青、紫の五色に染めたもので その米つぶの色と置く形の組み合わせで暗号ができる」ものなんだそーで。

ただ、この忍術は非常に欠点が多いです。

@.ちょっとした衝撃で米の位置がグチャグチャになる

A.誰かに食べられてしまう恐れがある

B.仲間以外が準備した五色米を解読する恐れがある

C.誰かに米の位置をいじられると、情報が正確に伝わらない

・・・昔、ほんとーに五色米を使って情報のやり取りなんてされていたのだろうか?w
ちなみにこれらの欠点は全て、落乱で描写されていますww
※@とAは今章、BとCは別巻で描写されています

落乱ってわりと本格的な忍者漫画なのに、積極的に忍術の欠点を描いているよなぁw
・・・いや、まあ本格的な忍者漫画だからこそ、変に忍者を美化せず、リアルな姿で描こうとしているのかもしれませんが。

しかし、「意味のない物の羅列を使って、他人にバレないように情報のやり取りする」という発想は、冗談抜きで天才だと思います。
なんせ現在ですら、似たような発想の暗号化技術が使われているわけですし。
※パソコンの暗号化技術など

まあさすがに、忍術(五色米)が暗号化技術の元祖だったってわけではないでしょうが、忍術と現在の暗号化技術に奇妙な共通点がある事には変わりありません。
興味深い話ですね。


■各キャラ
●乱太郎
竹を使って川を渡るシーンではドジってましたが、あとは普通に実習を頑張っていました。
・・・普通に実習を頑張っていただけなのに、山菜ドロボーや山賊(?)などと関わってしまい、大変そーでしたがw

あと、終盤で兵太夫とバトルしてましたが、中々良い勝負でしたねw
しかし授業とはいえ、自分からクラスメイトを倒そうとするとか、優しい設定どこいった?ww
きり丸と三治朗は暴力に頼らず競い合っていたのにwww

●きり丸
なんか、失敗したしんべヱに怒鳴るシーンが目立ってます。
まあ、あの失敗ぶりなら仕方ないけどw
その場で怒鳴っているだけっぽいし。

ちなみに、欲が絡んでいない時の走力は三治朗と同程度のようです。
けっして遅くはないんだけど、暴走している時に比べると物足りないw
きり丸の欲に目がくらむ性格は直すべきなのか、直さない方が良いのか、判断が難しいですねww

●しんべヱ
竹で橋を作ったり、偶然とはいえ、山菜ドロボーを捕まえたりと活躍シーンはあります。
が、それ以上に五色米を二回もダメにする、走るのが遅すぎて三人組がビリになる要因となるなど、足を引っ張る場面が目立ちまくりw

・・・なんかこのダメダメっぷりが他人事に思えず、泣けてくるww

●庄左ヱ門・伊助・喜三太・団蔵・虎若
今章では顔見せのみ。
実習は順調だったようです。

●兵太夫
今章の実習には苦戦していたようで、乱太郎と壮絶なビリ争いを繰り広げていました。
しかし手裏剣、かぎなわ、まきびしにめつぶし(?)と、凶悪な凶器を使いまくりで、ゴールする頃には二人ともボロボロというありさまw
一年生ながら、忍者同士の戦いとは怖いものですww

●三治朗
実習では勢い余った乱太郎に一撃でぶっとばされましたが、その後はきり丸と普通にかけっこをしていました。
乱太郎VS兵太夫と異なり、互いにダメージを受けた様子は無く、忍具を使って争ったりはしなかったようですw

三治朗も(意外と)きり丸も平和主義者ですねww

●山田先生
思いつき(?)でビリになったら罰ゲームとか言って、その後、焦った生徒達に踏み潰される様は自業自得だと思いましたw
学園長じゃないんだからww

●土井先生・戸部先生
今章では顔見せのみ。
授業の監督をしていたようです。

●山菜ドロボーを探すおじさん
突然現れ、乱太郎達に山菜ドロボーの濡れ衣を着せた挙句、火縄銃をぶっ放しています
ヤクザ並に危険なおっさんですが、ほんとーにカタギなんだろうか?ww

誤解が解けた後は素直に謝って、乱太郎達に道を教えていたので、根っからの悪党ではないんだろうけど・・・落乱世界の人間は怖いなw

●山菜ドロボー
山菜を独り占めして町に売るつもりで、山菜ドロボーに励んでいました。
町に売るってだけならともかく、独り占めしようとするとか欲張りすぎw

最終的にはしんべヱの頭突きを食らった後、おじさんに捕まりましたが、その後はどうなったんだろう?

●山賊になるつもりのおじさん
泣く子も黙るキノコ山の山賊を目指す、山賊みたいな見た目のおじさん。
親切なおじさんを装って、乱太郎達の身ぐるみを奪おうとしますが、カッコつけて自分の足に包丁を2度も刺してしまいます
・・・きり丸じゃないけど、どー見ても山賊には向いてないよなぁww

つーか、キノコ山の住人って問題のある人ばっかり・・・。

しかし、普通に茶店で働いていているだけなのに、怖がられるし、山賊に間違えられて酷い目に遭うし・・・。
だから真面目に働くのが嫌になって、山賊を目指そうとしましたってのは、みょーに生々しい動機でつい同情してしまいます。
・・・こういう理不尽な悪意が、真面目に頑張る人を減らしている一番の要因ってことかw

最終的には乱太郎達の活躍(?)により、心を入れ替えました。
やっぱり見た目は怖いままなんですが、その後は元気に茶店で商売しているようですね。

( ;∀;)イイハナシダナー。

●五色米を煮たおばあちゃん
最後のチェックポイントに突然現れたおばあちゃん。
きれーな米(五色米)を拾って、菜っぱといっしょに煮込んでしまいましたw

・・・そのせいで乱太郎達は最後の五色米を解く事が出来ませんでしたが、これって教師側の過失のよーな気がww

しかしこのおばあちゃん、一体何者なんでしょうね?
深く考えると少し怖い。


■名言集
●乱太郎「『・・・・・・・・・に気をつけろ』」
●乱太郎「『・・・にとどまることなかれ』と、いっている」

第一、第二チェックポイントの暗号の一部。
一体、何を伝えようとしたんでしょうね。

●乱太郎「泣く子も笑う」

自分の足を、自分の包丁で刺した山賊に対する台詞w
まるで友人に影響されたかのよーな毒舌ですww

しかし、第三協栄丸の時もそうだったけど、いくらドジでも刃物を持っている大人と普通に話し合いが出来るなんて凄い才能です。
・・・ふつーはビビッて逃げるか、逆に攻撃モードになるかのどっちかだと思うw

こいつら三人は交渉人に向いてそーですねww


■その他
特に無し


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